千種区東部丘陵、覚王山日泰寺、揚輝荘

千種区の西部は今池を中心とした繁華街で、北側は千種公園や名古屋市立東部医療センターなどがある住宅地区。

区の中央部は池下を中心とし区役所があり、東部は東山公園、平和公園、また大学・高校が多く文教地区でもある。

区の設置は1937年で、旧千種町および旧東山村を東区より分離し、その後猪高村を編入する。

地形は東に行くにつれ標高が上がり、東山公園から平和公園にかけての一帯は丘陵地帯として知られ、覚王山周辺も周囲と比較して盛り上がり東西に横切る広小路通を通るとこの起伏がよく分かる。

覚王山日泰寺 は超宗派の寺院で、タイ王国から寄贈された仏舎利を安置するために創建された。

揚輝荘は松坂屋の前身「株式会社いとう呉服店」の初代社長・伊藤次郎左衞門祐民の別荘として覚王山日泰寺に隣接する約1万坪の森を拓いて築かれた。 修学院離宮を参考にした池泉回遊式庭園が造られた。

皇帝の唄・・・覚王山日泰寺、揚輝荘北園

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