アイスランドのホテルの中で、ホテルのコンセプト、雰囲気、サービスなど総合的に勘案して一番お勧めなホテルが「ホテル・ランガ」と言われる。アイスランド南部、ヘットラと呼ばれるエリアにあり、レイキャビクから東に96kmほどに位置し、草原の中にポツンと建っているロッジ風の建物で、周囲には高い建物は皆無であのでオーロラの観賞に適している。
ランガの外観は、絵に描いたような木造ロッジで、隣を流れる川で釣りを楽しむことができる。
ランガのスイートルームは、趣向を凝らした個性的な部屋で、南極だったりアメリカだったり、アフリカ、オーストラリアと1部屋1部屋違うコンセプトで家具や置物が配置されている。
部屋に冷蔵庫は無いが、外に繋がるドアを開ければそこは天然の冷蔵庫。新鮮なオーガニック食材を使う地中海風にアレンジされたアイスランドと北欧の伝統的なグルメ料理を提供している。ホテルから国内で最も活動的な火山であるヘクラ(Hekla) 火山の景色を望める。ヘクラ(Hekla)は、アイスランド語で『頭巾』を意味し、成層火山ヘクラ (Hekla)は、標高1,491m、比高1,000m、周囲約19km。最大の噴火は1766‐68年噴火で、1.3km3の溶岩を流出したという。1845年9月2日に大爆発し、1947‐48年噴火では初期のプリニー式噴火の噴煙柱は27kmに達した。最近では、2000年2月28日に噴火した。