岐阜公園の紅葉

円徳寺は上加納村長旗、現在の岐阜市長旗付近にあった浄泉坊が前身で、岐阜城主であった織田信長ゆかりの寺である。天文16年（1547年）、織田信長の父信秀が岐阜、当時は井ノ口に攻め入った際に斎藤道三に大敗し、多数の戦死者を弔うため織田塚が浄泉坊に築かれ、現在も円徳寺境内に安置される。

永禄10年（1567年）、岐阜に入った織田信長は、円徳寺（当時は浄泉坊）門前に立てた「楽市場・定」の制札、また、永禄7年（1564年）に信長が寄進したといわれる梵鐘などが寺宝として残されている。

川原町界隈は、松尾芭蕉が岐阜を訪れた際鵜飼を見物し「おもうしろうて　やがてかなしき　鵜舟かな」という句を残した処。
過去にタイムスリップしたような空間であるが、イタリアンのお店、カフェ、スイーツなどのお店もあるので休憩しながらゆっくりとした時を過ごすことができる。

川原町界隈は、松尾芭蕉が岐阜を訪れた際鵜飼を見物し「おもうしろうて　やがてかなしき　鵜舟かな」という句を残した処。過去にタイムスリップしたような空間であるが、イタリアンのお店、カフェ、スイーツなどのお店もあるので休憩しながらゆっくりとした時を過ごすことができる。

岐阜公園は、金華山山麓にある都市公園で、園内・近隣の施設として岐阜城・金華山、金華山ロープウェー、岐阜市歴史博物館、加藤栄三・東一記念美術館、名和昆虫博物館、円空美術館がある。1992年、岐阜公園周辺地区が「都市景観100選」に、2006年に「日本の歴史公園100選」に選定される。