八島太郎 (日本とアメリカで活躍した日本人画家、絵本作家)

八島太郎(1908-1994)本名、岩松惇は、日本とアメリカで活躍した日本人画家で、絵本作家でもある。

鹿児島県立第二鹿児島中学校から東京美術学校に進むが、軍事教練をボイコットしたため退学処分を受ける。その後、日本でイラストレーター・漫画で成功するが、日本の軍国主義に反対したため10回に渡り投獄される。

友人であった作家小林多喜二が特高の拷問で死亡した際には、多喜二の死に顔をスケッチする。その後、1939年、芸術を学ぶためニューヨークに渡る。

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