大縣神社 豊年祭り 2017年3月12日

愛知県犬山市にある大縣神社(おおあがたじんじゃ)は、旧社格は式内社(名神大)・尾張国二の宮・旧国幣中社・別表神社。「垂仁天皇27年(紀元前3年)に、本宮山の山頂から現在地に移転した」と伝わり祭神は、大縣大神(おおあがたのおおかみ)とされ、尾張国開拓の祖神であるとされている。

大縣大神は、国狭槌尊とする説、天津彦根命(大縣主の祖神)とする説、少彦名命とする説、大荒田命(日本武尊の三世孫で迩波縣君の祖)とする説、武恵賀前命(神八井耳命の孫)とする説などがあり、はっきりしない。

かつては別宮二社、末社52社があったとされ、その中の一つの摂社の姫の宮には、玉姫命が祀られ古来より安産・子授など女性の守護神として崇敬されている。

本宮山の山頂には、大縣大神の荒魂を祀る本宮社がある。同神社は、愛知県で二番目に大きい前方後円墳である茶臼山古墳(青塚古墳)も管理し、付近には円墳などの古墳群が点在する。

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