多治見神言修道院

日本で唯一ワインを醸造する修道院で、1930年(昭和5年)ドイツのモール神父により日本の修道士の養成を目的に建てられた修道院である。

中世ヨーロッパを思わせる外観、ステンドグラスや壁画が美しい大聖堂、そして
緑溢れる庭が一般公開されている。

敷地内に広がる畑で育てられている葡萄は、地下室で醸造された後に「修道院ワイン」となる。
設立当時からミサで使うために葡萄栽培をしていて、多治見産のワインとして広く親しまれている。

毎年11月3日は「多治見ワインフェスタ」が開催される。

ラ・コンパルサ・・・多治見神言修道院と多治見の景観

虎渓山 永保寺

永保寺(えいほうじ)は、岐阜県多治見市にある臨済宗南禅寺派の寺院で、山号は虎渓山(こけいざん)、雲水の修行道場である虎渓山専門道場を併設する。

文化3年(1806年)刊の『虎渓山略縁起一人案内』によれば

正和2年(1313年)6月18日に
長瀬山の麓を目指していた夢窓一行が道に迷い
白馬に乗った女性に道を尋ねた所、返事が無かった

そこで夢窓は
「空蝉(うつせみ)の もぬけのからか 事問えど 山路をだにも 教えざりけり」と歌を詠んだ

すると女性は
「教ゆとも 誠の道はよもゆかじ 我をみてだに 迷うその身は」
と返歌して忽然と消え失せ、付近の補陀岩上に一寸八分の観世音菩薩像が出現した

夢窓はこの観世音菩薩像を本尊とし、1314年に水月場(観音堂、国宝)を建立した

観音堂(国宝)

一重裳階(もこし)付き、入母屋造檜皮葺きの仏殿で南北朝時代のもので「水月場」とも称し、本尊の聖観世音菩薩坐像が安置されている

開山堂(国宝)
入母屋造檜皮葺き、南北朝時代のもので永保寺開創の夢窓国師および開山仏徳禅師の頂相が安置されている

この他、国の名勝「永保寺庭園 無際橋」、「永保寺庭園 梵音巌」などがある

塔頭寺院として、保寿院、続芳院、徳林院がある

Dream・・・虎渓山 永保寺