国営木曽三川公園は、木曽三川下流域一帯、愛知県・岐阜県・三重県にわたる、日本最大の国営公園。佐屋から西方に4キロほどに、1987年10月に開設された国営木曽三川公園の木曽三川公園センターがある。
三派川地区(上流)
138タワーパーク(三派川地区センター・愛知県一宮市)
ツインアーチ138(有料)
かさだ広場・各務原アウドドアフィールド(岐阜県各務原市)
芝生広場、野草広場、ネット広場
河川環境楽園(岐阜県各務原市)
木曽川水園・自然発見館
岐阜県営公園 世界淡水魚園(オアシスパーク)
フラワーパーク江南(江南花卉園芸公園)(愛知県江南市)
中央水郷地区(中流)
ワイルドネイチャープラザ(愛知県稲沢市)
長良川サービスセンター(岐阜県海津市)
アクアワールド水郷パークセンター(岐阜県海津市)
木曽三川公園センター(岐阜県海津市)
水と緑の館(有料、ジオラマ小劇場、特別展示室、展望タワー)
花壇
水屋(輪中の農家)
東海広場(愛知県愛西市)
船頭平河川公園(船頭平閘門一帯・愛知県愛西市)
カルチャービレッジ(三重県桑名市長島町)
輪中ドーム
輪中の郷
桜提サブセンター(仮称)(岐阜県羽島市)
河口地区(下流)
(施設は未設置)
太古の地形
長島から大垣市や岐阜市まで、自然の坂道のない、平らな地面が広がっている。大昔、濃尾平野の西南部は伊勢湾が入り込んでいた海だった。
浅い海に土や砂が運ばれて山沿いに平らな土地が広がり、川の中州や海の中に島のようなものができた。
木曽三川下流に住む人が、堤防を守ったり、水の管理をするための輪中。
100年以上前には80以上の輪中があったという。
田畑を守るために堤防を作りまわりの地面よりも高く安全な堤防の上に家を建て、堤防以外の土地はほとんどが田になる。
今も輪中地域の家のほとんどは、昔堤防だった高いところに列状に並ぶ。
輪中がいつ作られたかについては、千年以上も前という説、七百年ほど前という説、四百年ほど前という説などある。
長島では四百年ほどの前の地図が残っているので、少なくともそれよりも前には輪中が作られていたことが分かる。
太陽がいっぱい・・・国営木曽三川公園 中央水郷地区(中流)