名古屋駅新ビル計画の名称及び開業予定

名古屋伏見にある下園公園は名古屋観光ホテルの向かい側、地下鉄伏見駅近くにある。
近くには御園座を有する御園通商店街があり、周りをビルに囲まれた公園である。
大きい公園ではないが、広場もあり水の流れが安らぎを与えてくれる公園である。
日本庭園の手法を取り入れて作られ都会の中の憩いの場でもある。

2014年2月13日、JR東海の社長会見で名古屋駅新ビル計画の名称及び開業予定の発表があり、名称は「JRゲートタワー」に決定された。

竣工は2017年2月で、当初計画より約1年2ヶ月遅れとなる。
遅れる原因としては、地下に「名鉄名古屋本線」が走る超難工事のため基礎工事に手間取ったり、東京オリンピックによる建設需要、東日本大震災の復興需要などで、技能者不足、資材費や人件費の高騰が一因とも言われる。

JRゲートタワーの概要

計画名-名古屋駅新ビル(仮称)他計画の概要

所在地-愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1015番15他

階数-地上46階、地下6階

高さ-最高部211.10m

敷地面積-97,191.00㎡(駅施設全体)

建築面積-10,492.78㎡

延床面積-265,337.92㎡(うち名古屋駅新ビル264,903.23㎡)

構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造

基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭

地震対策-心棒的な役割を担うコアブレースや低層棟外周部及び高層棟コア部への制振部材(オイルダンパー)を配置、屋上に制振装置を配置

用途-オフィス(15階および26~44階)、商業施設(2~13階)、ホテル(約350室:15階および18~24階)、駐車場、バスターミナル(1階)

建築主-東海旅客鉄道(JR東海)、ジェイアールセントラルビル(株)

設計者-名古屋駅新ビル(仮称)実施設計共同企業体(大成建設、日建設計、ジェイアール東海コンサルタンツ)

監理者-名古屋駅新ビル(仮称)実施設計共同企業体、ジェイアール東海コンサツタンツ

施工者-名古屋駅新ビル計画(仮称)新設他工事共同企業体(大成建設、鹿島建設)

着工-2012年09月28日頃
竣工-2017年02月予定

オープン-オフィス入居開始(2016年11月予定)、ジェイアール名古屋タカシマヤ、ホテル開業(2017年4月予定)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です