1878年(明治11年)、札幌農学校敷地内に演武場(武芸練習場・屋内体育館)として建設され、1906年(明治39年)に移設されるまで、現在の位置よりおよそ130m北東に位置した。
札幌市の歴史的建造物であり、国の重要文化財に指定されて、正式名称は「旧札幌農学校演武場」と称され、通称として「札幌時計台」単に「時計台」と呼ばれることも多い。
非公式キャラクターとして「時計大臣」があり、さっぽろテレビ塔の非公式キャラクター「テレビ父さん」の仲間である。
現在は鐘の音も高層ビルに阻まれ、時計台周辺でしか聞こえない。
周囲をビルに囲まれているため、その景観などの理由により「日本三大がっかりスポット」と称されることもあるという。