千葉県道257号と国道410号及び千葉県道297号の一部を指し、館山市伊戸から海岸線沿いに房総半島最南端を通り、南房総市白浜町の野島崎までのルート。ドライブやサイクリングに最適なシーサイドロードでもあり、「日本の道100選」にも選ばれている。競輪選手の練習地として使われたことにより競輪史の一部となっている。初夏からは花が両側に咲きこぼれ、1月~2月の平砂浦付近では菜の花畑が広がる。
第1フラワーライン
館山市館山の下町交差点から相浜交差点までの千葉県道257号南安房公園線。
第2フラワーライン
相浜以東の区間で、相浜から国道410号に入り、南へそのまま進むと南房総市白浜町根本で海沿い方向へ分岐する国道410号と分かれて南房総市道になる。
洲崎神社は房総屈指の名社で、源頼朝が妻・北条政子の安産を祈願したと伝えられる御手洗山にある。道路から太平洋を望むと、伊豆半島や伊豆大島を一望することができる。沿道には、植栽されたサザンカ、菜の花、アジサイ、カンナ等の四季折々の花々を見ることができる。また、吾谷山(あづちやま)の中腹には安房神社が建ち、安房自然村や館山野鳥の森が隣接する。