慶良間諸島

沖縄本島には「キラマー ミーユシガ マチゲー ミーラン」(慶良間は見えるがまつ毛は見えない。遠くは見えても自分の近くは見えない、灯台下暗しの意。)という諺がある。沖縄本島の那覇市から西に約40kmの東シナ海に点在する慶良間諸島(けらましょとう)は沖縄県に属し沖縄諸島に含まれる。

島数は36島で、このうち有人島は5島。
主要な島は、渡嘉敷島(15.31km²)、座間味島(6.66km²)で、行政上は渡嘉敷島を中心とする渡嘉敷村、座間味島を中心とする座間味村の2村に分かれる。世界でも有数の透明度という海であるため、スクーバダイビングやホエールウォッチングのポイントとして人気が高い。

また、ケラマジカは慶良間諸島に固有のシカで、ここにしか生息しない。このうち屋嘉比島、慶留間島に棲むものは天然記念物に指定されている。

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