長篠合戦のぼりまつり 平成30年5月5日(土・祝)

宇連川は愛知県北設楽郡設楽町および新城市を流れる豊川水系の河川で、北設楽郡設楽町の南東部の山中に源を発し南へ流れる。三輪川、板敷川の別称があり、江戸時代以前は大野川と呼ばれていた。上流には宇連ダム、支流の大島川には大島ダムがあり、共に東三河の水源となっていて、新城市長篠の長篠城跡の南で本流の豊川に合流する。

日本100名城に指定された長篠城址で、平成30年5月5日(祝)、1575(天正3)年にあった長篠城をめぐる攻防で亡くなった武田軍と織田・徳川連合軍のめい福を祈るための長篠合戦のぼりまつりが開催された。まつり会場内には5mほどののぼりが何十本も立ち並ぶ。その隣では物産展などの出展もあり多くのひとたちで賑わっている。主な催し物に火縄銃の演武があり、鉄砲隊による演武は、体の芯まで伝わるほどの轟音が城址一帯にいくつも鳴り響き、衝撃的なその威力を肌で感じることができる。

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