憂き我をさびしがらせよ閑古鳥


もう12月、年末の景色も、昔とは大違い

コロナ禍の影響もあるが

なんと言っても長く続く不況の影響が大きいのか


東京や大阪の夜の街では、徐々に人が戻りはじめ

経済活動再開の兆しが見えてきている、とか

未だに賑わいが戻ってこないといわれている愛知県

「Go Toキャンペーン」は、名古屋に関しては効果が薄そう

愛知県の県民性として言われている、慎重、保守的

夜の街から人々を遠ざけている一因、かも


名古屋のホストクラブのお兄さんたちもヒマそう

かつては、星座の名前を冠したクラブ

オリオン、カシオペアなんて、聞いたことありそうだが

閑散として看板だけが虚しく輝き、閑古鳥の鳴き声だけ

一方、最近カラスは減ってきた

まあ、閑古鳥にエサは食べられてしまいましたから w


ところでこの「閑古鳥」、「かっこう」の別名で

「閑古鳥」「呼子鳥」はともに郭公の異名

「閑古鳥」は鳴く声の寂しさに重きを置いた名である、とか


憂き我をさびしがらせよ閑古鳥 芭蕉   

元禄四年(一六九一)四十八歳の作

季節は、夏


閑古鳥の鳴く、名古屋 栄界隈の冬の様子

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