チッタ・ナポリ
愛知県知多郡南知多町にあるリゾート施設、地上34階建・地下2階建・塔屋1階建の地域のシンボルとして聳え立つ白亜の塔である。ナポリタワーを中心とした海陽系ウォーターフロントリゾート、ラグーナテンボスと並ぶ東海地方有数のリゾート施設である。
レストランの食材は地元産の豊富な魚介類を用い、名古屋市内から比較的近く、風光明媚な場所でマリンスポーツや釣りなどを楽しむことが出来る。管理センターは24時間体制でリゾートライフを支援する。
かつてチンクエチェント博物館があったが、2014年5月に山形県鶴岡市に移転した。
計画当初はバブル景気による投資目的の物件の取得もあったが、近年では以前と比べて比較的手頃な価格帯になりつつある。しかし、竣工から既に20年以上が経過しており、海岸に近いため潮風の影響もあり、徐々に老朽化が進み今後の修繕計画が課題となっている。
ナポリタワー は高さ111mで、地域のシンボル的な存在である。竣工当時は電波塔等を除き、居住施設としては愛知県内でロワジールホテル豊橋に次いで2番目の高層建築物だった。
また、階数での比較では34階建てのナポリタワーは同年8月に45階建ての浜松アクトタワーが竣工するまで中部地方で第1位で、愛知県内では1996年に45階建てのザ・シーン城北が竣工するまで第1位を保持した。