どまつり2019「総踊り」で幕 最高賞に大阪の「嘉們」

名古屋の夏を彩る踊りの祭典「第21回にっぽんど真ん中祭り」(中日新聞社共催)は25日、4日間の日程を終え閉幕した。期間中に国内外の206チームが出場し、最高賞の「どまつり大賞」(内閣総理大臣賞)には大阪市の社会人チーム「嘉們―KAMON―」が選ばれた。

 名古屋・栄の久屋大通公園メインステージでは、予選を勝ち抜いた12チームが演舞を披露。初めて大賞に輝いた嘉們は地元愛を前面に押し出し「オーサカ」コールとともにタオルを振り回す独自のパフォーマンスで観客の心をつかんだ。チーム代表の中山雄貴さん(27)は「会場を盛り上げたい一心で踊ったことが結果につながった。本当にうれしい」と笑顔で語った。

 最後にはチームの枠を超え数百人の踊り手らがステージに登場し、観客を巻き込んだ「総踊り」で締めくくった。

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