レオノーラ・キャリントン

女流シュールレアリスム画家、Leonora Carrington(1917/4/6-2011/5/25) はイギリス、ランカシャーのクレイトン・グリーン生まれであるが、メキシコに移住し画家としての人生の大半をメキシコで過ごしたためメキシコ人画家に分類されることがある。

架空の動物のモチーフ、古いケルト神話と民話、魔女伝説やユダヤの神秘主義、魔術等の世界観で綴られる特異で幻想的なイメージを表現する作風で知られる。幻想的な短編小説を発表し、幻想文学の分野でも国際的な評価を得ている。

小説
『恐怖の館―世にも不思議な物語』 野中雅代(訳) 工作舎 (1997/09)
『耳ラッパ―幻の聖杯物語』 野中雅代(訳) 工作舎 (2003/07)