アレグロ・ノン・モルト (10 – Vivaldi Winter mvt 1 Allegro non molto – John Harrison violin.ogg Vivaldi Winter mvt 1 Allegro non molto)
寒さの中で身震いしている。足の冷たさを振り解くために歩き回る。辛さから歯が鳴る。ソロヴァイオリンの重音で歯のガチガチを表現している。
ラルゴ (11 – Vivaldi Winter mvt 2 Largo – John Harrison violin.ogg Vivaldi Winter mvt 2 Largo)外は大雨が降っている、中で暖炉で満足そうに休息。ゆっくりしたテンポで平和な時間が流れる。
アレグロ (12 – Vivaldi Winter mvt 3 Allegro – John Harrison violin.ogg Vivaldi Winter mvt 3 Allegro)私たちはゆっくりと用心深く、つまづいて倒れないようにして氷の上を歩く。ソロヴァイオリンは弓を長く使ってこの旋律を弾き、ゆっくりと静かな旋律に続く。しかし突然、滑って氷に叩きつけられた。氷が裂けて割れ、頑丈なドアから出ると外はシロッコと北風がビュービューと吹いていく。そんな冬であるが、もうすぐ楽しい春がやってくる。